婚活にもさまざまな方法がある

婚活

適齢期に何も行動を起こさないと婚期を逃す?

日本では晩婚化が進んでいるとはいわれていますが、やはり人生の適当な時期に何もしないでいると、せっかくの結婚のチャンスを逃してしまい、それきりまったく機会がないということは珍しくはありません。

そこである程度の年齢で特定のパートナーがいないようであれば、本格的に婚活をはじめるのがベストな選択です。

婚活とは一口に言っても、実際にはさまざまな方法があります。
個人の好みにあわせて、また確実性や予算などの別の面からも検討してみるのがよいでしょう。

どのような方法であってもメリットとデメリットの両方の側面があります。
そのバランスを上手くとりながら成功により近い方法を採用することが必要です。
場合によっては複数の方法を使い分けながらということもあり得ます。

結婚相談所の会員となってパートナーを探す

伝統的な婚活の方法としては、結婚相談所の会員となってパートナーを探す方法があります。
この方法であればカウンセラーがかならず本人の希望を聞いたのち、その人の住んでいる地域や年収・職業・学歴・家族構成などの要素をはじめ、性格や物事に対する考え方まで読み取って、ふさわしいパートナーをあっせんしてくれます。

この方法であれば男女を問わず結婚に対して前向きな人の集まりのため、ゴールインまでの時間が短く、確実性が高いことが最大のメリットです。

しかも本人が消極的な性格であってもカウンセラーの力量があればさまざまな出会いの機会に恵まれるはずですので、結婚に対しておっくうに感じている人ほど利用のしがいがあるサービスです。

そのいっぽうで会員になる当初、または結婚が決まった段階でかなりの費用を徴収されることになるのがデメリットといえます。

婚活パーティーなども最近ではよく行われている

ほかには婚活パーティーなども最近ではよく行われています。
このようなパーティーは日頃から出会いの機会がない人にとっては有効で、結婚相談所のようにあまり身構えずに気軽に参加が可能なところもメリットといえます。

会場によってはより細かな流れなどが違っていることがありますが、通常はエントリーシートに必要事項を記入して受付をしたのち、自己紹介や印象チェック、フリータイムを経て、何度か相手を替えながら会話を楽しんだ上で、最終的な告白が実ればカップル成立となります。

価格的にも結婚相談所などよりもかなり安価といえますが、男女比が偏りすぎていてカップル成立が難しいことがあったり、相手の性格やその他の属性についてくわしいチェックが事前にしにくいというデメリットもあります。

インターネットを使ったマッチングサイトなども

さらにインターネットを使ったマッチングサイトなどもあります。
こちらは会員となったあとにインターネット上の専用フォーマットにプロフィールや相手の希望などを入力して登録すると、その条件にふさわしい相手をコンピューターがマッチングして提示してくれる便利なサービスのことです。

結婚相談所や婚活パーティーとは違って、インターネットからいつでもアクセスできる上に、対象者は全国各地にいますので、時間と場所を選ばず、しかも安い料金でサービスが受けられるのがメリットといえます。

通常は検索の機能なども付いていますので、たとえば地域や年収などの要素でパートナーの候補者を絞り込んで、そのなかから気に入った人とのコンタクトをとることも可能です。

そのいっぽうでは登録されている情報がかならずしも正しいとは限りませんし、カウンセラーなどのように相手との交際に対してアドバイスをしてくれる人もいませんので、個人として関係を継続するために努力しなければならない部分が大きいといえます。

あらかじめさまざまな方法を比較検討しておくこと

このように見てみると、すべての方法でメリットとデメリットがあることは確かですので、あらかじめさまざまな方法を比較検討しておくことが必要です。

その際のポイントはいろいろありますが、特に現時点で結婚に対してどれほど真剣に考えているかという度合いは重要です。
あまり覚悟がないのに最初から結婚相談所の会員になってしまっては逆に違和感があります。

このような場合はよりライトな方法としてのパーティーやネットから入るのも適当といえます。
また予算の面を考えると、あまり手持ちの予算がなければ方法は自ずと決まってきますし、どうしても結婚したいのであれば無理をしてでも予算を工面して結婚相談所に入会するという選択肢もあります。

本人の性格的な面も意外と重要で、常に不安感があって結婚そのものに気後れをしているようであれば、カウンセラーなどの第三者のサポートが得られることが望ましいといえます。

逆にアグレッシブに異性と会う機会をつくることができる性格であれば、第三者の介入がかえってわずらわしいこともあり得ます。

このように同じサービスでも見方を変えればそのサービスを受けるとがふさわしい人、そうでない人の区別が生まれることがあり、絶対的な正解というものはありませんので、個人の立場や条件に見合った方法をいろいろと探してみるのがよいでしょう。

 

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